JPモルガンのビットコイン購入疑惑にみる「儲け」のしくみ

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先日、JPモルガン・チェースのCEOであるジェイミー・ダイモン氏が、ビットコインを「詐欺だ」と発言した直後、ビットコインの価格は30万円近くまで大暴落しました。

しかし、その翌日、ビットコイン取引所の購入者リストに、大暴落の底値で購入している「JP Morgan Securities」(JPモルガンセキュリティ)「Morgan stanley」(モルガン・スタンレー)の文字が見つかったようです。

ツイッターではこれが話題になっており、JPモルガンのCEOであるジェイミー・ダイモン氏に対する批判が噴出しています。

現段階で公になっている情報からは、これが事実かどうかは分かりません。

しかし、「不安を煽り、人を誘導して利益を得るというビジネスの手法」は古今東西に変わらないなぁと感じたので、それについて思うことを書きたいと思います。

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「ビットコインは詐欺だ!」発言の概要

事の経緯について改めておさらいすると、

  1. JPモルガンのCEOがビットコインが詐欺だと煽ることで、それに影響を受けた投資家などがビットコインを売る。
  2. ビットコインの価格は下がり、下がったチャートを見て不安に思った投資家がまたさらにビットコインを売りに出す。
  3. 雪だるま式にビットコインの売り注文が増加し、先週には55万円近くまで高騰した価格は、一時30万円近くまで大暴落。

といったことが起こりました。

もちろん、中国の取引所停止問題なども重なっていたこともあるので、ジェイミー・ダイモン氏の発言だけが今回の大暴落の原因ではないでしょう。

しかし、「不安を煽って人々の行動を誘導し、そこから利益を得る」というビジネスの手法は、彼に限らず昔から広く行なわれている古典的なものだと感じました。

宗教からエコまで、「不安市場」は万国共通

日本人の感覚ではあまり馴染みないかもしれませんが、世界には宗教を信仰する人々がたくさんいます。

ぼくは以前、イスラム教徒が大半を占める国に住んでいたのですが、1日5回もの礼拝を行う人たちを見てとても驚きました。

「毎日決まった時間に礼拝なんてよくできるなぁ」
「なぜ豚肉も酒もタバコも我慢できるんだろう?」

そこでの疑問をきかっけに宗教の成り立ちを調べたことがあります。

すると、宗教は、「不安を作り出してそれを救済する」というビジネス手法の古典と言っていいのではないか?と思うようになったのです。

例えば、世界で最も広く普及している宗教であるキリスト教には、「人は死後、天国か地獄にいく」という概念があります。

死というものが科学的に解明されていなかった時代において、死に対する恐れや不安は、現代人よりも強いものがあったと思います。

それを古来の人々は、神話を作ることや生贄を捧げることで対応してきたのです。

そんな中、「信じるだけで、死後もハッピーに過ごせるよー」という救済案を提供したのがキリスト教。

信者は瞬く間に広まっていき、世界中で普及活動が行われるようになりました。

集客さえできればマネタイズは可能なように、お布施や聖書の販売で利益を出すことは簡単です。

だからぼくは、「不安」で人々の行動を誘導し、そこから利益を得るというビジネスモデルは古典的なものだなぁと思うのです。

※宗教をビジネスに例えるのは少し不謹慎かもしれませんが、あくまでもこれはビジネスや広告手法の例えとして使わせていただきます。

さらにもう一つ例を挙げると、ダイエット用品などもこれに当てはまります。

まず、テレビなどを使って「痩せていないとダメだ」と不安を煽ります。

次に、CMを流してダイエット用品の宣伝をします。「これで痩せられるよー」という救済を与えられることで、人はお金を払うのです。

本来は、過度に肥満でなければ太っていても何の問題もないのですが(むしろ小太りの方が長生きするというデータもある)、それを言うとダイエット産業が成り立ちません。

その評価軸で見ると、エコでさえもそうだと言えます。「将来は地球に住めなくなるよー」と不安を煽ることで、省エネグッズが売れるのです。

これらのビジネス(広告)モデルは、不安からとる行動は誘導されやすいという特徴をよく表していると思います。

無益な損をしないために、相手の利益を考える

それでは、不安で誘導されないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか?

簡単です。日頃から相手の利益やメリットを考えて行動することを心がけましょう。

そもそも、誰かに不安にさせられて行動してしまう人は、その「誰か」のメリットが何なのかを理解できていません。

  • 「ビットコイン安く買える」というメリットがあるから、「ビットコインは詐欺だ」という不安を作り出す。
  • 「自社の商品が売れる」というメリットがあるから、「痩せていない人はだらしない」という不安を作り出す。
  • 「自己啓発本が売れる」というメリットがあるから、「チャレンジしないと人生終わっちゃうよ」という不安を作りだす。

その点を理解できていれば、無益な損をする可能性がグッと下がると思います。

ちなみに、ぼくが「無益な損」と言うのは、損してもいい場合があるからです。

長期的な視座に立ったとき、自分のためになると思ったことは、そのときに赤字でもやった方がいいことがあります。

※長くなってしまうので、これについてはまた機会があれば別で書きたいと思います。

まとめ

不安を煽り、利益を得るという手法は、古今東西に変わりません。

おそらく、この先も変わることはないでしょう。

それほどまでに不安という感情は行動に直結しやすいのです。

しかし、ぼくは、みんなが自分の利益を最大化するために行動する社会が素晴らしいと思っています。

そのため、「JPモルガンがビットコインを底値で買うために詐欺だと煽ったのではないか?」という疑惑について批判はしません。

無用な損をしないために、日頃から相手のメリットを考えながら行動しましょう。

そうすれば、その人の発言や立場から、「この人はどういう意図でこれを言っているのだろう」と考えることができるようになります。

さらにもっと言えば、信念を持つことができれば最強です。

なぜなら、例え不安であっても、信念があれば迷いなく物事を取捨選択することができるからです。

最後に、ぼくはこれを読んだ皆さんが、少しでも幸せな人生を送れることを祈っています。(あれ。宗教ぽいな)

以上、「JPモルガンのビットコイン購入疑惑に見る「儲け」の仕組み」でした。

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