ブロックチェーン技術が引き起こす「楽市楽座2.0」

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ぼくは、ブロックチェーンという技術が持つ可能性はとても大きなものだと考えています。

しかし、そう言うと「それで何が変わるの?」と聞かれることが多く、いい例えを探していました。

そんなとき偶然、楽市楽座についての記事を読み、「これはブロックチェーンによって引き起こされる変化に通じるものがある!」と感じたので、紹介したいと思います。

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楽市楽座という「政策」が、座のもつ特権をなくした

楽市楽座とは、商工業の発展を妨げていた座の特権をなくし、新しい商工業者に活躍の場をあたえた政策です。

室町時代、「座」と呼ばれる組合が商売を独占しており、市場はとても閉鎖的でした。

しかし、織田信長が指揮をとってそれらの特権を廃止。

座に属していない商人も自由に商売を行うことが可能になり、市場は活性化されます。

結果として、自由競争が起こり、物価は下落。人々の暮らしはとても豊かになりました。

このように、織田信長は楽市楽座という「政策」によって、自由な経済活動が行える城下町をつくったのです。

ブロックチェーンという「技術」は、あらゆる特権をなくす

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンは、日本語で分散型台帳と訳されます。

これは取引データが保存される箱が連なった鎖のようなもので、過去のいかなる取引も半永久的に保存されることが特徴です。

近年、ブロックチェーンと暗号技術を組み合わせることで、データの改ざんが行えない仕組みを作れるようになりました。

この仕組みが最初に実装されたのがビットコインと呼ばれる仮想通貨です。

さらに、ブロックチェーンは通貨としてだけではなく、あらゆる「取引」に応用することができるのではないかと考えられています。

つまり、国や企業などの管理を介さず、オンラインで完結するような取引ができるようになるということです。

もうすでに国や銀行の特権がなくなりつつある

室町時代の「座」のような組織や団体は、現代にも存在します。

それは、独裁を行う国家だったり、独占や寡占を行う企業を意味します。

それらのせいで不当な搾取を受けたり、不利益を被ったりする人々がいることは、おかしいのではないでしょうか。

そういった組織が持つ特権は、ブロックチェーンによってなくなっていくのではないかと、ぼくは予想しています。

なぜなら、国家の特権であった通貨発行権がビットコインの登場で、事実上は特権でなくなったからです。

この波は今後、規制で守られた業界に自由競争の波を起こすことでしょう。まるで、「座」を廃した楽市楽座と同じように。

楽市楽座が「政策」で自由競争を引き起こしたのなら、ブロックチェーンは「技術」で同じことを起こします。

「技術」は国境を越えるため、日本で楽市楽座が起こった時のような現象が、世界規模で起こるかもしれません。

このブロックチェーンが引き起こすかもしれない革命を、「楽市楽座2.0」と呼びたいと思います。

「楽市楽座2.0」の真価は非中央集権化

「楽市楽座2.0」の真価は、非中央集権化にあります。

国家や企業の管理を介さずに、経済活動を行えるようになることが革命的なのです。

ぼくは、これまでの歴史上、たくさん国家が衰退してきた最大の理由は、中央の腐敗だと考えています。

中央集権的な組織では、そこにいる人たちの利益が最大化されるような仕組みが作られがちです。

そうなると競争が起こりにくくなるので、その社会に暮らす人々は、経済活動を行うやる気が失われてしまいます。

つまり、大半の人たちが不利益を被ることで、結果として社会全体が衰退していくということです。

自由な競争が行われないことで、

・価格が下がらない。
・サービスの質が上がらない
・不当な利益を受け取る一部の人たちが生まれる

という問題が起こります。

ブロックチェーンは、こういった排他的なシステムを刷新する可能性を秘めています。

これからこの技術を巡り、様々な対立が起こるかもしれません。しかし、技術の波には抗えないのが世の常でしょう。

ぼくは、この技術を使って何ができるのかを考えていきたいと思っています。


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ビットコインでどう変わる?ブロックチェーン・レボリューションを読もう!

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