はたしてビットコインはバブルなのだろうか?

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「ビットコインが高騰していて怖い」

「ビットコインってバブルなんでしょ」

「仮想の通貨なんて信用できない」

ビットコインに苦手意識がある人は、とても多いようです。

先日も、ノーベル賞受賞の経済学者「ビットコインは、バブルの“最高の事例”」というニュースが話題になっていました。

ロバート・シラー氏は、ビットコインを「バブルの素晴らしい事例」「疑問の余地はない」とまで言い切っています。

同氏の発言について気になる点も多かったので、今回はビットコインがバブルなのかどうかについて、自分なりに調べていきたいと思います。

※もちろん、実際にバブルかどうかは後になってみないと分からないので、あくまでもぼく個人の考察としてご覧ください。

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ノーベル賞を受賞したロバート・シラー氏の主張

2014年から5倍以上に

2014年1月に開催された世界経済フォーラムでも、シラー氏は「ビットコインはバブルだ」と主張しているそうです。

その当時から比べると、ビットコインの相場は5倍以上に膨らんでいます。

この数字を大きいととるか、これからだととるかは議論が分かれるところだと思いますが、

少なくとも、当時から3年半もの間、非中央集権的に管理されている通貨が、実際に機能してきたことは評価すべきことだと感じます。

怖いから買ってしまう?

ビットコインがバブルである理由として、シラー氏は「デジタル化とコンピューターへの根本的で深い不安があり、人々はこの新しい世界での居場所に悩んでいる」と指摘している。この恐れは一部の人に、将来が予測可能で、そこから利益を得ることができると考えるような感覚を与えていると同氏はQuartzで語った。

個人的に、これについてはあまり賛同はできません。

そもそも歴史をみると、バブルが不安や恐怖から生まれるという側面は少ないでしょう。

90年代に日本でバブルが起こったのも、土地が上がり続けるという神話に猫も杓子も飛びついたからでした。

購入を促進するような宣伝や、銀行の貸し出しがあったことも大きな要因のひとつです。

当時の雰囲気は、決してネガティブなものではなかったと予想できます。

その点でぼくは、ビットコインの値上がりも同様に、ブロックチェーンや非中央集権的なシステムに対する期待値を内包しているのではないか?という希望も捨てていません。

過去のどのバブルよりも危険?

下図が示すように、ビットコインの上昇スピードは、過去のバブルをはるかに上回っている。

画像:BUSINESSS INSIDER JAPANより引用 https://www.businessinsider.jp/post-104391

ビットコインの急激な高騰に関して、「制約の有無」が、この現象を説明するためのキーワードになると思います。

「制約のないボーダーレスな通貨」は、他の資源や株式とは異なる性質を持ちます。

例えば株式の場合は、配当や経営権というものが付随するため、流通に制約がかかります。

証券取引所を介さずに、インターネット上で知らない外国人に自社の株を売るのは抵抗があることでしょう。

受給バランスだけで価値が決まるという点では金と似ていますが、金は物質のためどうしても物理的な制約や規制が付いて回ります。

こういった従来の金融資産にあった制約・規制がほとんどないことから、単純にそれらの金融資産とビットコインを比較して、バブルの危険性を語るのは適正ではないと感じるのです。

インターネット・バブルの再来か

ビットコインの高騰を説明する上で、よく引き合いに出される事柄に、インターネット・バブルがあります。

インターネット・バブルとは1990年代末期から2000年代初期にかけて、アメリカ合衆国の市場を中心に起った、インターネット関連企業の投資や株式投資の異常な高騰のことです。

このバブルを引き起こったのは、大小様々な要因があると思いますが、最も大きなそれが「実態のないIT企業を過大評価しすぎたこと」だと言われています。

一方で、ビットコインに実態がないのかというと、ぼくはそうは思いません。

現段階ですでに、トークンや他の仮想通貨を購入するためにはビットコインやイーサリアムを保有する必要があるからです。

つまり、ビットコインは仮想通貨界で実質的な基軸通貨になっているということです。

ぼくは、ここに実需がないとは言えないと思います。

新たな資金調達の手段として注目を浴びているICOトークンセールスなど、今後も仮想通貨を使ったサービスはどんどん普及していくことでしょう。

それに伴って、それらの基軸となるであろうビットコインやイーサリアムの需要は伸びていくのではないかと予想しています。

※これは投機的な用途ではないので、価格の上下を予想しているわけではありません。

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実用的な技術の根幹としてみるべき

ビットコインの高騰にばかり目がいきがちですが、本来はその根幹にある非中央集権的な管理システムを評価すべきだと、ぼくは思っています。

確かに、ビットコインの価格が上がりすぎたため、送金にかかる手数料も上がってしまい、これまで主張されてきた「送金コストがかかりませんよー」というメリットが薄れてきていることは事実です。

しかし、特定の組織に依存しないシステムが持つ可能性は、非常に大きなものであると思うのです。

冒頭でも書きましたが、ビットコインがバブルかどうかは後になってみないと分かりません。

そのため、これからは「ビットコインが儲かる」ではなく「ビットコインの技術を使ってなにができるだろう」と考えた方がいいと思っています。

ぼくは11月より、ビットコインで世界一周の旅にでることを予定しているので、投機よりも各国の決済事情やビットコインを利用したサービスなどに注目していきたいです。

価格の上下に一喜一憂するのではなく、そのような視点でビットコインを注目していこうと考えています。

まとめ

永遠に上がり続ける商品は存在しません。

日本でも、土地神話なるものが生まれた結果、不動産バブルが起こりました。

みんなが「土地は上がる」と煽り続けた結果、借金をしてまで土地を購入する人が増加してしまったのです。

その後の顛末は、バブルが崩壊して借金を返せない人たち(債務不履行)が頻出し、経済が長らく不況に落ち込むこととなりました。

ビットコインが当時のそれ程の規模で拡大しているとは思えませんが、本来の自分のキャパシティを超えるような購入を控えたほうがいいということは間違いないでしょう。

ぼくは、あくまでも「ビットコインやブロックチェーンを使って何ができるのか」を考えていきたいと思います。

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