VALUというサービスを始めてみてわかったこと

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1995年生/大阪府出身/国内、海外問わず取材をして記事にまとめたりしています。アフリカでもどこでも行きます。takaya.me/20170629/183/ 現在ビットコインで世界一周をする企画に挑戦中です。 概要:

ここ最近、VALUというサービスが活況している。ぼく自身、始まってすぐに登録をしていたのだが、最近は忙しくてなかなか時間が取れなかった。そしてつい先日、本腰を入れてVALUをやってみたところ、その革新性に驚かされた。

「個人が気軽に資金調達をできる」ことはもちろん、おもしろい人や企画に出会うことができる。加えて、始まって間もないサービスのため、いわゆるイノベーター的な人が多い。そういった人に、これだけ高い純度のコミュニケーションを取れることは、非常に有益なことだと感じる。

今回は、VALUの元になるビットコインやブロクチェーンから、社会にどのように影響を与えていくのかを紐解いていきたいと思う。

ビットコインとブロックチェーンで何が変わるのか

VALUとは、トークンエコノミーと言われる、ブロックチェーンに紐づいて発行される株やトレーディングカードのようなものである。「それの何が価値になるの?」と感じる人は多いだろうが、ビットコインやブロックチェーンが優れている点はデジタルの領域に希少性の概念を持たせていることだ。

これまで、インターネット上で、画像や音楽といった、デジタルデータの著作権問題などを耳にしたことがあると思う。デジタルデータがコピー可能なために起こってしまう問題である。

もしこれが、リアルに存在する一点もの。例えばピカソが描いた絵だったらどうだろう。この世界にこれだけしか存在しないことが明確なため、希少性が高いと言えるだろう。

このように、希少性もまた価値なのだ。これまで誰も知らなかったような動物が、「あと100頭しかいない絶滅危惧種」とされるだけで注目を浴びて保護されることをイメージすれば理解しやすいかもしれない。

加えて、例えそれが一点ものでなくても、欲しい人がたくさんいれば、それもまた価値になる。昨年、東京駅100周年Suicaが1万5000枚限定で発売された際に、購入希望者が殺到し、価格が暴騰したことがあった。あれもまた、「100周年記念のSuica」がこの世に1万5千枚しかないのと、それを欲しい人たちがたくさんいたことが重なって価値が暴騰したのである。

なお、すでにネットオークションのページには、記念Suicaが出品されており、20日午後2時時点で10万円以上の価格がついているものもみられる。東京駅100周年記念Suica、大混乱で発売中止 早くもヤフオクに

このように、

  • 希少性が担保されている
  • 欲しい人が存在する

この二つの条件が揃えば、実用性がなくても「価値」はつくのである。これまでは、これらは、前述した通り動物や美術品、ICカードなど、「リアルに存在するもの」に限られてきた。

しかし、これを大きく変えたのがブロックチェーンなのである。その仕組みに関してざっくり説明すると、「特定の組織や人が管理しない、非常に堅牢なセキュリティシステムがネット上に存在すれば、それで希少性を担保できるよね」ということだ。

つまり、トークンやコインというデータ(数字)そのものは、非中央集権的なセキュリティシステムによって担保されているのである。

これを言うと「銀行に預けるのと何が違うの?」と感じる人も多いだろう。しかし、それは全く異なる。確かに、お金をデータとして取り扱うという点では、銀行を利用しているのと同じことだ。

最大の相違点は、管理する人が銀行がブロックチェーン(システム)なのかの違いである。銀行は中央集権的な組織であり、ブロックチェーンは非中央集権的なシステムなのだ。

ぼくらが銀行を利用して「振り込み」や「送金」などの取引を行うとき、手数料というものがかかっていて、これが銀行の人件費などの「コスト」や「利益」に計上されている。例えば、ぼくらが誰か海外に住む人に送金をしようと思うと、日本の銀行から海外の銀行を経由して送金され、間に介在する人・組織が増えれば増えるだけ、送金にかかるコストは大きくなってしまうだろう。

しかし、これがビットコインでは、世界中のコンピューターを使いセキュリティを担保しているので、それにかかる電気代や、マイナーに対する小額のチップで送金を行う(データを付け加える)ことができる。

このシステムが持つ可能性はとても大きい。日本にいると、どうしてもドメスティックに考えてしまうが、これは世界を根本から変えてしまうシステムだと感じる。

ぼくは、昨年、途上国である西アフリカに3ヶ月間滞在していた。さらに、今年5月には中国の深センという都市に取材に行った。正直滞在は4日間しかなく短いものであったが、新興国の勢いやスピードを体感できたと思っている。そしてぼくは、日本という先進国で生まれて、これまで暮らしてきた。

途上国、新興国、先進国と、3つの社会を比べてみると、発展の流れのようなものを感じることができる。深センに行って強く感じたのが、何もない(しがらみのない)自由な環境から、新しいテクノロジーやサービスが生まれやすいということだ。日本のように早くに発展してしまった国では、いまあるインフラやしがらみを維持するインセンティブが働きやすい。だから新しいテクノロジーに積極的になりづらいのである。

スマートフォンが中国人の生活を大きく変えたように、これから10年かけて発展していくような途上国では、ビットコイン(ブロックチェーン)のような新しいテクノロジーを駆使した何か全く新しい社会が形成されていくのかもしれない。

これは、ブロックチェーンの仕組みそのものが非中央集権的なものなので、政府によって統制されている国などでは、その社会で生きる人々にとっての大きな力となる可能性を秘めているからだ。そうやって、国家や会社といった大規模な組織によって管理される取引システムも大きく変わると予想している。

そして冒頭に記した通り、その筆頭格とも言えるサービスが日本で誕生した。それがこのVALUである。※VALUの仕組みについては、漫画家の鈴木みそさんの漫画が詳しいので、それを見てみて欲しい。VALUおっかなびっくりはじめました

VALUを始めてみて分かったこと

VALUでは、SNSのフォロワー数や投稿の内容に応じて、その人の時価総額が算出される。

たとえば、ぼくがVALUに登録したら、時価総額6万円、総VA数100VA、1VA600円で算出された。これを売り出すと、実際に数人の方が6VAほど購入してくれた。そうすると、僕の手元には約4000円分ほどのビットコインが入ってくる。それは現金化もできるし他の人のVALUの購入に使うこともできる。

1995年生/大阪府出身/国内、海外問わず取材をして記事にまとめたりしています。アフリカでもどこでも行きます。takaya.me/20170629/183/ 現在ビットコインで世界一周をする企画に挑戦中です。 概要:

面白いのが、ネット上であっても、「ぼくのVALUは世界に100VAしか存在しません」ということが保証されているので、そこに希少性の概念が付与されているのである。当然ながら、欲しい人が増えればこの価値は上昇するし、いらない人が増えればこの価値は下落する。

実際に、現在のぼくのVALUの時価総額は8万円前後であり、当初の6万円よりも価値が上がっている。これは、600円よりも高い値段で買うVALUER(株主)がいたからである。

さらに、VALUの発行者は、VALUERに対して「優待」を設定することができる。例えば、有名人であれば、「1VA保有している人と握手をしますよー」という優待であったり、カメラマンであれば、「5VA保有してくれてる人の写真を撮りますねー」という優待を設定したりしている。

これによって、その人のVALUに付加価値をつけているのである。優待を受けて、もういいやと思ったら誰か他の人に売ることもできる。こうやって、個人が個人から資金を調達することができるので、フリーランスとして働く人と非常に親和性の高いサービスになっていると言える。

VALUのメリットとデメリット

個人の活動の幅が広がる

こういった動きにより、個人の評価が可視化されるようになるので、個人で働くことハードルが下がるだろう。ただし、人気のない人は安い価値しか生み出せないので、仕事の幅は増えないかもしれない。しかし、貧困国と言われる国で暮らす能力のある人たちが、やりたいことをやるための資金を集めることができるようになるのはとても素晴らしいことだと思う。

法的にグレーな側面がある

新しいサービスなので規制が追いついていない側面もある。お金が絡むことなので、その点は慎重になった方がいいだろう。投機目的での購入を呼びかけるなどはしないほうがよさそうだ。

まとめ

とにかく、この手のサービスは使ってみないと分からない。そう思ってやってみたが、予想以上にすごいサービスだったことがよく分かった。これまで書いてきた通り、「デジタルに希少性の概念がもたらされる」ことのインパクトはとても大きいものだと感じる。

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